Dismantling Motherhoodは、「母」という言葉を「解体」し、母親業がもつ「他者をケアする能力」を「ひらく」ことを目指す、託児のある実験的なアートプロジェクトです。2023年度に取り組んだ活動のドキュメンテーションと、対談、プロセスを分析した論考からなる小冊子を作成しました。展覧会という発表形式からはこぼれ落ちてしまう、プロジェクトの断片を収録。母親役割を担う人びとが表現することを、子どもをあずけてアートプロジェクトに参加するとはどういうことなのかを、様々な角度から問う一冊となっています。
*ワークショップで実際に制作した作品の一部で作ったしおりがついています。
~もくじ~
はじめに
登場人物
タイムライン
ワークショップ第1回目
リサーチ:金沢郷と白百合農園、東京こむうぬ
活動だより『ひらく』
オンライン座談会とワークショップ
対談:子どもをあずけることで、母と子にどんな学びがあるのか―託児付きアートプロジェクトの可能性
ワークショップ第2回目
論考:「母親」と行うアートプロジェクトにおける暴力性、セーファースペース、エンパワメント
企画:Dismantling Motherhood実行委員会
偏執・執筆・構成:坂本夏海、齋藤梨津子
デザイン:田中里佳